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[世論ブリーフィング 31-1号] グローバル・リーダーシップの空白

カテゴリー
論評・イシューブリーフィング
発行日
2008年6月15日
関連プロジェクト
未来イノベーションとガバナンス

[世論ブリーフィング 31号] グローバル/地域リーダーシップの空白

[1] 世界のリーダーシップの空白

[2] アジア地域におけるリーダーシップ競争


Ⅰ. 世界のリーダーシップの空白

• 世界のリーダーシップの空白状態:信頼される指導者がいない

• 世界の67%、アメリカ人の56%がブッシュを信頼せず、代案もない

• 潘基文(パン・ギムン)国連事務総長「信頼する 35%」で最も高い

各国が鋭く対立する利害関係が衝突する国際舞台において、これを解決し調整する過程で、強大国のリーダーシップは非常に重要な役割を果たしてきた。国際社会の安寧と繁栄を目的として設立された国連のような国際機関よりも、アメリカのような強大国のリーダーシップが紛争調整および解決過程により大きな影響力を行使してきたのが事実である。リーダーシップの空白は、些細な国家間の対立が深刻な国際紛争に発展したり、短期的に解決されるべき問題が長期的に持続する可能性が高まることを意味する。

 

20カ国19,751人を対象に実施された世論調査の結果、国際社会における信頼できるリーダーシップの不在が深刻な問題であることが明らかになった。潘基文国連事務総長をはじめ、アメリカのブッシュ大統領、イギリスのゴードン首相、フランスのサルコジ大統領、ロシアのプーチン前大統領、中国の胡錦濤主席、イランのアフマディネジャド大統領、パキスタンのムシャラフ大統領それぞれについて、世界的にどれほど望ましいことをしていると信じているか尋ねた。今回の調査対象に含まれた8名の世界の指導者に対し、信頼するという回答よりも信頼できないという回答が多かった。

特に、世界最強国であるアメリカのブッシュ大統領に対する世界人の不信が際立っている。アメリカ国民を除いた19カ国の調査結果を平均すると、実に67%がブッシュ大統領のリーダーシップに否定的な評価を下した。信頼するという回答は23%に留まった。これは、現在核開発や核実験などで国際社会に問題を引き起こしているイランのアフマディネジャド大統領やパキスタンのムシャラフ大統領に対する否定的な回答率よりもさらに高い数値である。アフマディネジャド大統領とパキスタンのムシャラフ大統領に対する否定的な回答は、それぞれ52%、54%であった[図1]。

ブッシュ大統領に対する不信は、パレスチナ(95%)、エジプト(92%)、ヨルダン(88%)、トルコ(83%)などの中東のイスラム諸国だけでなく、アメリカの裏庭と呼ばれるアルゼンチン(84%)、メキシコ(83%)などでも特に高かった。深刻なのは、イギリス(77%)やフランス(85%)など、伝統的な西側同盟国の国民からも非常に冷淡な評価を受けているという点である。ただし、アジア諸国では否定的な回答が相対的に低かった。

特にアメリカ国民でさえ、42%が信頼すると答えたのに対し、不信するという回答は56%に達し、ブッシュ大統領は国内外で信頼の危機に直面していることが明らかになった。イスラエル・中東紛争過程で見せたアメリカの親イスラエル政策や、9.11テロ以降に見せたアメリカの一国主義外交政策に対する世界人の拒否感が反映された結果と解釈される[図2]。

しかし、他に代案がないことも問題である。西側諸国に敵対的な姿勢を示すロシアのプーチン大統領や、様々なゴシップの的となっているフランスのサルコジ大統領に対する不信回答は、それぞれ49%となった。アメリカの潜在的競争国と評価されている中国の胡錦濤主席や、ブレア首相の後任として首相に選出されたイギリスのゴードン首相に対し、不信するという回答はそれぞれ43%であり、相対的に不信の度合いは低いと見られる。しかし、胡錦濤主席を信頼するという回答は28%、ゴードン首相を信頼するという回答は30%に留まっており、信頼できる国際紛争の調整者として登場するには力量不足と見なすことができる。

2007年から国連事務総長として職務を遂行している潘基文総長が、かろうじて最も信頼される指導者として挙げられている。信頼するという回答は35%、不信するという回答は38%であった。よく分からないという回答は27%で、まだ国際社会における認知度は低いことが明らかになった。潘基文事務総長の場合、国際的な拒否世論は最も低いものの、国際的な対立要因を仲裁し、さらには問題解決のための調整役を強化するためには、国際社会からのより幅広い信頼を得るための努力が必要と判断される。

世界はテロリズムのような物理的な恐怖から、天災、環境問題のような自然の災厄、感染病のような疾病問題、原油価格の高騰など、世界を不安にさせる要因で苦しんでいる。今回の調査で確認されたように、信頼できるリーダーシップがないという事実は、これらの不安を増幅させているように見える。年末に予定されているアメリカ大統領選挙に全世界が関心を寄せているのは、まさにこのためである。次期アメリカ大統領が、全世界の不信の対象となったブッシュ大統領の轍を踏むのか、それとも新たなリーダーシップの求心力として浮上するのか、懸念と期待が交錯している。良くても悪くても、力の力学関係上、アメリカは世界リーダーシップの中心に立っているからである。

[図1] 世界の主要指導者に対する19カ国平均信頼度(%)

注1. 信頼率は「非常に信頼する」および「やや信頼する」の回答を合計した比率であり、不信率は「あまり信頼しない」および「全く信頼しない」の回答を合計した比率である。

注2. 各国指導者の各数値は、自国民の回答を除いた残りの19カ国国民の回答比率を平均した値である。

[図2] ブッシュ・リーダーシップに対する不信(%)

*この本文は韓国語で書かれた原文を AI で翻訳したものです。一部の翻訳やニュアンスに誤りがある場合があります。

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