19代大統領に望む:側近たちが語る大統領の成功条件
序文
2016年12月9日、大韓民国国会は大統領に対する弾劾訴追案を可決した。激しい弾劾支持世論に直面し、野党3党はもちろん与党議員たちも有権者の代理人として役割を果たすべく、弾劾表決に賛成票を投じた。週末ごとに開かれているろうそく集会には、これまで約1千万人の市民が参加したという。憲法裁判所が国会から提出された弾劾訴追案に対し、いつどのように判決を下すかは分からないが、政治の時計は早期大統領選挙に向かって動き始めた。
東アジア研究所(East Asia Institute: EAI)は、大統領職の成功的な遂行のために2002年から大統領選挙のある年に「大統領の成功条件」という政策研究を実施し、結果を冊子として発表してきた。そして、大統領選挙直後に構成される大統領職引き継ぎ委員会に有用な政策提言を提示してきたが、今回はより早期に選挙キャンプが構成される時期から活用されるべきだという考えから、研究日程を1年繰り上げた。「2018大統領の成功条件」研究会は、そのため2016年春から始まった。現大統領の弾劾と早期大統領選挙が行われるかもしれないという、かつてない事態が展開されるとは想像もできなかった時であった。
「大統領の成功条件」研究チームは、通常大統領を補佐した経験のある元側近らを招き、彼らが考える成功的な大統領職遂行のための提言を聞く。2016年も3月から6月までの約4ヶ月にわたり、そのような場を設けた。今回は、国務総理をはじめ、行政部で要職を務めた元官僚や知事も含まれた。9名のうち、大統領府で大統領を直接補佐した経験のある者は7名であった。彼らは、大統領がビジョンを持ち時代精神に応えること、いくつかの重要な大統領アジェンダに集中すること、以前の政府の良い政策を引き継ぎ発展させること、大統領が知的能力を備えコミュニケーションの姿勢をとること、大統領府の側近だけに囲まれず行政各部署を積極的に活用し、各省庁の長官に力を与えること、国会とコミュニケーションし協力することなどを注文した。権力を分かち合い協力することによって、より大きな力を発揮すべきだという考えは、皆一様であった。
今年、本当に憲法改正が行われるのか、また憲法改正された場合、大統領中心制が我が国の権力構造として残るのか、誰も分からない。現在の世論調査では、大統領の4年重任制が国民からより多くの支持を受けているが、憲法改正の議論が進むにつれて内閣責任制が優勢になるかもしれない。事実、どのような権力構造になろうとも、ここに集まった提言は、行政部の最高首班とその補佐にあたる多くの人々にとって有用であろう。そのため、これらの提言が速やかに知られ共有されることが望ましいと考え、研究者たちの文章が冊子になる前に、これまでの討論会で議論された主要事項を整理し、先に発表することにした。2017年の丁酉年には、国民が願う素晴らしい指導者が現れることを切に願う。
目次および発表者
演説文を書ける大統領(李光宰 元大統領秘書室 国政状況室長)
成功しにくい大統領:未来戦略とグリーン成長を中心に(金相協 元大統領 グリーン成長企画官)
準備されたアジェンダが成功の鍵(朴亨俊 元大統領室 政務首席秘書官)
時代を読む目と人を大切にする心(卞良均 元大統領秘書室 政策室長)
新しいパラダイムに対処するビジョンと勇気(朴在完 元大統領室 国政企画首席秘書官)
ドイツ政治から学ぶ大統領の成功条件(金황식 元国務総理)
コミュニケーションし共感する大統領室、協力する国会(金東兗 元大統領室 国政企画首席秘書官)
大韓民国リビルディング、韓国型政治スタンダード(南景弼 京畿道知事)
主権在民を実現する大統領(安熙正 元民主党 大統領候補秘書室 政務チーム長)
*この本文は韓国語で書かれた原文を AI で翻訳したものです。一部の翻訳やニュアンスに誤りがある場合があります。