← 戻る · ← ホーム · ← 一覧に戻る

[世論ブリーフィング 122号] 有権者の支持行動変動の規模と原因

カテゴリー
論評・イシューブリーフィング
発行日
2012年10月21日
関連プロジェクト
大統領の成功条件

[世論ブリーフィング 122号] EAI・SBS・中央日報・韓国リサーチ共同 2012大統領選挙第2次パネル調査

1. 有権者の支持変動

    1) 多者対決構図での支持率:上昇中の文在寅・停滞の朴槿恵・安哲秀 

    2) 二者対決構図での支持率:逆転に成功した文在寅 

    3) 朴槿恵候補と安哲秀候補の拡張力の限界 

    4) 安哲秀候補のジレンマ:単独出馬と野党候補単一化

2. 支持変動の理由 

    1) 候補支持の核心的考慮事項 

    2) 好感度の変動 

    3) 支持政党と無党派層


1. 有権者の支持変動

1) 多者対決構図での支持率:上昇中の文在寅・停滞の朴槿恵・安哲秀

- 文在寅候補支持率 13.9% → 23.9%

- 朴槿恵候補 40.8% → 38.2% 安哲秀候補 30.8% → 27.6%

■ EAIは、SBS・中央日報・韓国リサーチと共に、4.11総選挙の前後に実施した2回のパネル調査と8月に実施した大統領選挙パネル第1次調査に続き、10月11日から14日までの4日間、大統領選挙第2次パネル調査を実施した。調査に参加した有権者パネルの数は計1,527名である。

■ これらの有権者パネルに対し、大統領選挙候補6名を対象に「明日が大統領選挙日なら、次の人々のうち誰に投票しますか?」という質問で支持率を調査した。調査対象は、セヌリ党の朴槿恵候補、民主統合党(以下、民主党)の文在寅候補、無所属の安哲秀候補をはじめ、最近出馬を表明した少数候補3名(姜知源・朴燦鍾・李正姫)である。

■ 調査の結果、ビッグ3候補である朴槿恵候補、安哲秀候補、そして文在寅候補の支持率順位はそのまま維持された。多者対決構図におけるビッグ3候補の支持率を見ると、朴槿恵候補と安哲秀候補の支持率は前回の第1次調査結果と比較して小幅に下落した一方、文在寅候補の支持率のみが上昇したことが調査された。残りの少数候補の支持率は0.4%以下であった。

■ 調査の結果、文在寅候補の場合、前回の第1次調査での支持率は13.9%に過ぎなかったが、今回の調査では23.9%となり、支持率の上昇幅は10パーセントポイント(p)に達した。朴槿恵候補の支持率は、前回の第1次調査で40.8%だったものが、今回の第2次調査では38.2%と小幅に減少した。安哲秀候補の支持率も同様に30.8%から27.6%へと小幅に減少した。朴槿恵候補と安哲秀候補の双方が支持率の停滞を経験していることを示す結果である。

[図表1] 多者対決構図における主要大統領候補支持率の変動(%)

- 安哲秀候補支持者の18.8%が文在寅候補支持者に

- 文在寅候補支持者の9.7%が安哲秀候補支持者に

■ 前回の第1次調査と今回の第2次調査結果の比較分析を通じて、多者対決構図におけるビッグ3候補(朴槿恵候補・文在寅候補・安哲秀候補)の支持層の変動を見ると、朴槿恵候補と文在寅候補は安哲秀候補と比較して強固な支持層を維持していた。

■ まず、前回の第1次調査における朴槿恵候補支持者のうち84.1%が、第2次調査でも支持者として残っていた。文在寅候補の支持者も86.0%が維持されており、支持層の強固さが確認された。一方、安哲秀候補の第1次調査支持者のうち68.8%のみが第2次調査で支持者として残っており、朴槿恵候補および文在寅候補と比較して支持層維持に弱点が見られた。

■ 支持者の移動を見ると、文在寅候補と安哲秀候補の支持者間での相互移動が確認できる。前回の第1次調査で文在寅候補支持者のうち9.7%が安哲秀候補支持者に移動した。安哲秀候補支持者のうち18.8%が文在寅候補支持者に移動した。文在寅候補と比較して、安哲秀候補を支持していた支持層間の相互移動の幅が大きかったことを示す結果である。

■ 支持層の拡大において、文在寅候補の強さは他の2候補と比較して、「支持する候補なし」に離脱した割合が低い点からも確認できる。文在寅候補支持者のうち、第2次調査で支持する候補がないと回答した割合は2.7%に過ぎなかった。朴槿恵候補は5.8%、安哲秀候補は6.8%であった。他の候補支持者に移動したケースを除けば、それだけ候補に対する失望感が少なかったことを意味する。

[図表2] 多者対決構図における支持者の変動(%)

2) 二者対決構図での支持率:逆転に成功した文在寅

- 朴槿恵 vs 文在寅:47.4% vs 48.8%

- 朴槿恵 vs 安哲秀:44.7% vs 50.6%

■ 二者対決構図における支持率および支持者の移動を見てみた。まず支持率においては、朴槿恵候補と文在寅候補間の二者対決では、文在寅候補の支持率が48.8%で朴槿恵候補の支持率47.4%を上回った。誤差範囲内での逆転ではあるが、総選挙前から計4回のパネル調査を実施する中で、文在寅候補の支持率が朴槿恵候補の支持率を上回ったのは初めてである。

■ 朴槿恵候補と安哲秀候補間の二者対決構図では、安哲秀候補の支持率が50.6%で朴槿恵候補の支持率44.7%を上回った。多者対決構図で朴槿恵候補と安哲秀候補の両方が支持率の停滞または下落傾向を示した中で、二者対決構図では安哲秀候補の支持率と朴槿恵候補の支持率との間の差がさらに広がった。

■ 朴槿恵候補の場合、多者対決構図では強さを維持しているものの、文在寅候補の上昇が急であり、二者対決構図でも他の2候補に対して相対的な弱さを見せている。朴槿恵候補の支持率停滞の問題が深刻化していることがわかる。

[図表3] 二者対決構図における主要大統領候補支持率の変動(%)

- 朴 vs 文 対決 支持者維持率:84.4% vs 93.9%

- 朴 vs 安 対決 支持者維持率:87.1% vs 88.4%

■ 朴槿恵候補と文在寅候補間の二者対決では、前回の第1次調査で朴槿恵候補を支持すると回答した有権者パネルの数は687名であった。この687名のうち、今回の第2次調査でも朴槿恵候補を支持すると回答した回答者の割合は84.4%であり、残りの15.6%のうち12.2%は文在寅候補に、3.3%はその他/なしに移動した。

■ 第1次調査で文在寅候補を支持すると回答した有権者パネル547名のうち、今回の第2次調査でも文在寅候補への支持を維持した有権者パネルの割合は93.9%であった。他の6.1%のうち5.2%は朴槿恵候補支持者に移動し、0.9%は「その他/なし」に移動した。

■ 朴槿恵候補と安哲秀候補の二者対決構図では、朴槿恵候補への支持を維持した有権者パネルの割合は87.1%であった。9.4%は安哲秀候補支持者に移動し、3.6%はその他/なしに移動した。安哲秀候補支持者のうち88.4%は今回も安哲秀候補を支持すると回答し、8.8%は朴槿恵候補支持に、2.8%はその他/なしに移動した。

■ これにより、文在寅候補の支持率上昇の一因が、前回の第1次調査以降、支持者吸収において朴槿恵候補はもちろん、安哲秀候補と比較しても優位にあったためであることがわかる。

■ 文在寅候補の支持率上昇のもう一つの原因は、「その他/なし」という回答結果からもわかる。朴槿恵候補と文在寅候補間の二者対決で「その他/なし」と回答した有権者パネルの数は52名であった。このうち30.8%が今回の調査で朴槿恵候補の支持者に移動した。44.2%が文在寅候補支持者に移動した。文在寅候補の支持者吸収率が朴槿恵候補の支持者吸収率よりも高かったことを示す結果である。

[図表4] 二者対決構図における支持者の変動(%)

3) 朴槿恵候補と安哲秀候補の拡張力の限界

- 当選してはならない候補 朴槿恵候補 6.8パーセントポイント(p)増加

- 安哲秀候補 6.9パーセントポイント(p)・文在寅候補 3.1パーセントポイント(p)増加

■ 朴槿恵候補と安哲秀候補の支持率停滞は、それだけ両候補に対して否定的な認識を持つ有権者パネルの割合が相当数いることを意味する。実際に、前回の第1次調査に続き今回の第2次調査でも、当選してはならない候補を調査した結果、朴槿恵候補を挙げた回答者の割合が27.6%で最も高かった。安哲秀候補を挙げた回答者の割合も18.0%と比較的高水準であった。文在寅候補を挙げた回答者の割合は7.4%で、他の2候補と比較して相対的に低かった。

■ 単純な回答率だけでなく、増加傾向も注目に値する。朴槿恵候補を挙げた回答者の割合は20.8%から27.6%へと6.8パーセントポイント(p)増加した。安哲秀候補を挙げた回答者の割合は11.1%から18.0%へと6.9パーセントポイント(p)増加した。一方、文在寅候補に対する回答者の割合は4.3%から7.4%へと3.1パーセントポイント(p)増加した。

[図表5] 当選してはならない候補(%)

- 維持率:朴槿恵 85.6% 安哲秀 75.5% 文在寅 48.1%

■ もちろん、このような調査結果の変化は、朴槿恵候補と安哲秀候補に対する有権者パネルの支持率が文在寅候補に対する支持率よりも高いため、生じた可能性もある。文在寅候補に対する有権者パネルの関心が相対的に低いために発生した反動の可能性も排除できないという意味である。しかし、「なし」、すなわち当選してはならない候補はいないと回答した割合が50.1%から39.0%へと低下する中で、有権者パネルの支持が次第に強固になっている点に注目する必要がある。大統領選挙が近づくにつれて、有権者パネルの認識の変化の可能性もそれだけ狭まる可能性があるからである。

■ 実際に第1次調査結果と第2次調査結果を比較して見ると、朴槿恵候補と安哲秀候補を当選してはならない候補だと一貫して回答した割合は、それぞれ85.6%と75.5%であった。同一の質問項目で文在寅候補を挙げた回答者の割合48.1%と比較すると、比較的に大きな差が見られる結果である。朴槿恵候補と安哲秀候補の支持拡大を楽観的に予測することが難しい理由である。

[図表6] 大統領選挙第1・2次調査の「当選してはならない候補」結果の変化(%)

4) 安哲秀候補のジレンマ:単独出馬と野党候補単一化

- 単一化を支持する 51.3%

- 朴槿恵支持者 22.6% 文在寅支持者 82.1% 安哲秀支持者 67.4%

■ 安哲秀候補の単独出馬の可否は、今年の選挙の重要な変数である。有権者パネルは、安哲秀候補の単独出馬よりも野党候補単一化を好むことが示された。単一化を支持すると回答した割合は51.3%、単独出馬を支持すると回答した割合は33.6%であった。第1次調査結果と比較すると、単一化支持は7.3パーセントポイント(p)上昇した一方、単独出馬支持は7.5パーセントポイント(p)低下した。

■ もちろん、支持候補が誰かによって、安哲秀候補の単独出馬に対する意見には違いがある。朴槿恵候補を支持すると回答した有権者パネルのうち、安哲秀候補の単独出馬を支持すると回答した割合は、前回の第1次調査で51.5%、今回の第2次調査で54.5%であった。逆に、野党候補単一化を支持すると回答した割合は23.2%から22.6%へと、事実上変化がなかった。安哲秀候補に対する強い警戒心を示す朴槿恵候補支持者の逆選択を示唆する結果である。

■ 文在寅候補支持者と安哲秀候補支持者を比較すると、両候補の支持者ともに、安哲秀候補の野党候補単一化を支持すると回答した割合が高まっていることを確認できる。安哲秀候補が野党候補単一化をすべきだと回答した割合は、文在寅候補支持者では71.0%から82.1%へと上昇した。

■ 安哲秀候補支持者の野党候補単一化に対する回答者の割合は55.6%から67.4%へと上昇した。増加幅は両候補支持者ともに10パーセントポイント(p)を少し超えていたが、相対的に文在寅候補支持者が安哲秀候補の野党候補単一化に対してより積極的な立場にあることがわかる。

■ しかし、安哲秀候補支持者のうち23.9%は依然として安哲秀候補の単独出馬を支持している点に注目する必要がある。安哲秀候補支持者のかなりの部分は、無党派層や既存政治に対する不信と不満を持つ有権者たちである。したがって、野党候補単一化が現実化した場合、果たしてどれだけの支持者が単一候補への支持を維持するのかは不確実である。同様に、単独出馬した場合、安哲秀候補の大統領選挙での勝利を保証することも難しい。朴槿恵候補と文在寅候補の両方と戦わなければならず、それだけ勝算が減るからである。単独出馬と野党候補単一化を前にした安哲秀候補のジレンマである。

[図表7] 大統領選挙第1・2次調査の安哲秀候補単独出馬選好結果(%)

2. 支持変動の理由

1) 候補支持の核心的考慮事項

- 増加した能力と経歴の考慮、減少した道徳性の考慮

■ 今回の第2次調査でも、大統領候補支持の核心的考慮事項は、前回の第1次調査と同様に、能力と経歴 > 道徳性 > 理念と公約の順となった。調査結果の中で興味深い点は、能力と経歴を挙げた回答者の割合が5.7パーセントポイント(p)、理念と公約を挙げた回答者の割合が3.0パーセントポイント(p)上昇した一方で、道徳性を挙げた回答者の割合は9.2パーセントポイント(p)低下したという事実である。

■ このような調査結果は、連日続くビッグ3候補に対する道徳性攻勢に対して、有権者パネルの疲労感も増していることを示す結果としても理解できる。

[図表8] 大統領候補支持の核心的考慮事項の変動(%)

2) 好感度の変動

- 朴槿恵(パク・クネ)候補と安哲秀(アン・チョルス)候補は共に下落

- 上昇を続けた文在寅(ムン・ジェイン)候補

■ ビッグ3候補の好感度をみると、朴槿恵候補と安哲秀候補の好感度は共に下落傾向を示した一方、文在寅候補の好感度のみが上昇を続けていた。

■ 候補別の好感度を、全く好まない場合を0点、非常に好む場合を10点として0点から10点の間の点数で調査した結果、文在寅候補と安哲秀候補の好感度スコアは平均5.9点であった。朴槿恵候補に対する好感度スコアは5.6点であった。

■ しかし、好感度スコアの結果に加え、変化の推移についても注目する必要がある。まず、文在寅候補と安哲秀候補の好感度平均スコアは同じであったが、変化の推移は正反対であるという点だ。実際に文在寅候補の好感度平均スコアは、総選挙後の調査で5.6点だったものが、前回のТ大統領選挙第1次調査では5.7点に上昇し、今回のТ大統領選挙第2次調査では再び5.9点に上昇した。安哲秀候補の場合、総選挙後の調査で6.3点と最高スコアを記録した好感度平均スコアが、その後も下落を続けた。

■ 朴槿恵候補の場合、総選挙後の調査で安哲秀候補と同じ好感度平均スコア6.3点を記録したが、その後5.8点、5.6点と下落傾向を続けた。朴槿恵候補の好感度の下落幅も相対的に大きかった。安哲秀候補の下落幅は、総選挙後の調査を基準とした場合、Т大統領選挙第2次調査で-0.4点であったが、朴槿恵候補は-0.7点であった。

[図9] 主要Т大統領候補の好感度の変化(点)

3) 支持政党と無党派

- 下落する政党支持率

- 上昇する無党派の割合 42.7%

■ Т大統領候補支持の核心的考慮事項の変化や、ビッグ3候補に対する好感度の変化と併せて考慮すべき重要な点は、無党派層の動向である。セヌリ党は支持率の下落傾向にあり、民主統合党は横ばいである一方、無党派層の増加傾向は急激であるためだ。

■ セヌリ党の支持率は、総選挙後の調査で39.1%だったものが、Т大統領選挙第1次調査で33.7%へと5.4パーセントポイント(p)下落し、今回のТ大統領選挙第2次調査での支持率は30.8%と、さらに2.9パーセントポイント(p)下落した。民主統合党の支持率は、総選挙後の調査で31.9%だったものが、Т大統領選挙第1次調査で22.4%へと9.5パーセントポイント(p)急落したが、Т大統領選挙第2次調査では急落傾向を止め、支持率23.5%を記録した。

■ 無党派層の割合は、セヌリ党や民主統合党の支持率の変化と比較してさらに急激である。総選挙後の調査で無党派の割合は16.8%であった。それがТ大統領選挙第1次調査で38.9%へと急増した後、今回のТ大統領選挙第2次調査でも増加傾向を続け、42.7%を記録した。有権者パネル10人のうち4人以上が支持政党がない状況である。

[図10] 支持政党の変動(%)

- 文在寅候補の支持率上昇を牽引した無党派層

- 文在寅候補支持者のうち無党派層の割合 13.0% → 21.6%

■ これらの無党派層の特性をみると、まず年齢層では、20代の半数以上である57.3%が無党派であった。30代の46.0%、40代の41.2%が無党派であった。50代以上でも20~30%台が無党派だと回答しており、無党派層の年齢別分布が特定の年齢層でのみ特異的に現れる現象ではないことがわかる。このような年齢層別の特性は、今回のТ大統領選挙第2次調査で新たに現れた特性でもない。既に実施されたТ大統領選挙第1次調査でも同様の結果を示している。

■ 居住地域では、湖南(ホナム)地域の無党派層の割合が相対的に高かった。湖南地域有権者パネルのうち44.3%が無党派であった。仁川(インチョン)・京畿(キョンギ)・ソウルの無党派層の割合もそれぞれ41.5%、39.5%と高かった。大田(テジョン)・忠清(チュンチョン)が37.9%、大邱(テグ)・慶北(キョンブク)が37.8%であった。相対的に無党派層の割合が低い地域は釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)であったが、その割合が35.4%に達しており、低い水準にあるとは言えない。前回のТ大統領選挙第1次調査結果と比較して、明確な変化が現れたわけでもなかった。一部地域で増減はあったものの、その規模がいずれも2%以内であったことを考慮すると、意味のある差とは言えない。

■ 主観的なイデオロギー的性向でみると、無党派層を構成する層は主に「中道」である。中道層の45.4%が無党派だと回答したためだ。イデオロギー的に「進歩」だと回答した有権者パネルの割合も高かった。「進歩」層のうち42.5%が無党派だと回答しており、イデオロギー的性向において中道と進歩が、無党派層を構成する主要な集団であることを確認できた。もちろん「保守」層においても無党派層の割合が低くはなかった。31.0%が無党派だと回答したためだ。イデオロギー的性向においても、前回のТ大統領選挙第1次調査結果と比較して2%以内の変化しか見られなかったことから、明確な差はなかった。

■ Т大統領候補支持と比較して分析すると、安哲秀候補支持者の割合が最も高かった。安哲秀候補支持者のうち40.0%が無党派であった。朴槿恵候補支持者のうち23.0%、文在寅候補支持者のうち21.6%が無党派だと回答した。前回のТ大統領選挙第1次調査時の結果と比較すると、二つの興味深い点を明らかにすることができる。

■ 第一に、文在寅候補支持者のうち無党派層の割合が13.0%から21.6%へと急増した点である。第二に、安哲秀候補支持者のうち無党派層の割合が42.6%から40.0%へと、わずかではあるが下落した点である。

■ 無党派層内部で、安哲秀候補と文在寅候補の支持者の間で相当な移動があったことを意味する。特に文在寅候補の無党派支持率の上昇を考慮すると、安哲秀候補を支持していた無党派層の少なくない数が文在寅候補への支持へと移動したという意味でもある。結局、文在寅候補の支持率上昇には、既存の安哲秀候補支持者の移動が一部寄与したことを示す結果である。

[図11] 無党派層の特性(%)

*この本文は韓国語で書かれた原文を AI で翻訳したものです。一部の翻訳やニュアンスに誤りがある場合があります。

← 戻る · ← ホーム · ← 一覧に戻る