[NSP Report 40] 21世紀における米欧同盟の変容
著者
金準錫(キム・ジュンソク)はカトリック大学国際学教授。ソウル大学で学士号と修士号を、シカゴ大学で政治学の博士号を取得。主な論文に、「再解釈:米国、ドイツ、オランダ、欧州連合」、「欧州連合と規範的権力」、「欧州アイデンティティの規範的基盤」などがある。
要旨
本稿は、米欧関係における近年の変化を概観する。本稿は二部構成である。第一部では、冷戦終結と共に消滅すると広く予想されながらも、多機能・多目的同盟として存続してきたNATO(北大西洋条約機構)の存続理由を考察する。もちろん、「共通の敵」不在の中でNATOがどのような役割を担いうるのか、担うべきなのかという問いは依然として残る。イラクおよびアフガニスタン戦争をめぐるNATO同盟国間の緊張の高まりや、台頭するロシアの問題を考慮すると、この問いに対する明確かつ単純な答えを出すことは一層困難になっている。本稿の第二部では、現在深刻な問題を抱える兆候を示している米欧関係に焦点を当てる。この点に関して特に注目すべきは、EUが独立した国際アクターとしての独自の領域を確立しようとしていることである。欧州安全保障防衛政策(ESDP)は1999年に発足し、欧州諸国による欧州的な安全保障観に基づいた、欧州諸国によって主導・調整される安全保障機関として強化されてきた。NATOとESDPの機能は一部重複しており、これが米欧間の潜在的な対立の原因となる可能性がある。
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*この本文は英語で書かれた原文を AI で翻訳したものです。一部の翻訳やニュアンスに誤りがある場合があります。